DVR-525HのDVDドライブを換装してみた


たまには自己満足な日記ばかりではなく人の役に立つページも作ろうと思います。
現在リビングの最前線で働いているHDDレコーダーはPioneerのDVR-525Hという機種なのですがこれがジャンクで買ってきたものなのでDVDを一切認識してくれません。
そんなこと構わずどんどんHDDに録画していったらついに容量に限界が見えてきたのでいよいよDVDドライブを換装しようと考えたのです。
まぁこんなもんビデオデッキなんかと違ってPCみたいなもんなんだからスコスコっと交換すりゃ直るでしょーなんて軽く考えたのが運の尽き。

分解しよう


まずはドライブのベゼルを外しておきます。これは上向きに力をかけると簡単に外れます。





そして左右4本のネジと背面4本のパネルを固定しているネジを外します。



するとガポッとかんたんにパネルを外して中身を拝めることが出来ます。ホラ、PCみたいでしょ。



HDDはWD製の160GBのものが入ってます。いたって普通の何の変哲もないIDE接続のHDDです。



そして本命のDVDドライブの型番を確認します。今回の場合はDVR-107XAですね。
この型番でググってみるとこんな便利なサイトが見つかりました。ここによると交換可能なドライブはDVR-A07とのこと。
【DVDレコーダー】光学ドライブ換装



というわけでヤフオクで調達。中古なら1000円程度で手に入ります。しかしパイオニアドライブはかっこいい・・・。
レコーダーに入れちゃうのがもったいないなぁ。



電源とIDEを差し替えてテストしてみると問題ない様子。





取り外したドライブにはこんな目張りがしてあってはがしてみるとボタンの跡が。
これも元々はPC用のドライブみたいですね。



なのでDVR-A07の方も同じようにベゼルとボタンを外しておきます。
綺麗に元通り組み立ててこれで一件落着と思いきや・・・

画面に現れた文字は

「CPRM情報が正しくありません」

ディスクナビを表示しようとしても

「HDD情報が正しくありません」

やっちまったー

俺がサービスマンだ!

これ以降焦りすぎて写真をあまり撮ってません。
ネットで色々情報を探してみるとサービスディスクとサービスリモートがあれば何とかなるかもしれないとのこと。
サービスディスクは「pioneer_service.nrg」でググると一発で見つかります。
サービスリモートはwinlircというソフトと送信機を自作しろということらしい。
これらは元々はパイオニアのサービスマン用のものなのですがなぜかネット上でたくさん転がってます。
ホントにスゴイ世の中になったモンだ。

最初ノートPCの赤外線ポートで挑戦してみようと思いましたが上手くいかなかったので結局自作しました。



自作と言ってもそんな立派なものじゃなくてただ単に赤外線ダイオードと抵抗を直列につないだだけです。
ラッキーなことに部品は研究室にあるものだけで何とかなりました。ダイオードは見つからなかったのでLEDで。
しかしRS232Cなんて初めて使った。いにしえの端子ではあるけどUSBよりもずっと自作派には優しいインターフェースなのです。

こんなふざけた回路でもちゃんと信号を送信することが出来ました。



サービスディスクはImgBurnだと焼けなかったのでNEROの体験版を落としてきて作成しました。
あとはココの情報を元にIDをリセットしてみたところ・・・。



キター!問題なく動いてるよ!画面に亡霊が写ってるけど気にするな!
なんとHDDを初期化することもなく録画した番組はそのままでDVDもちゃんと焼けるようになりました。
勝ったぞー!この戦いに勝った!

いろいろなことがありましたが最終的にはちゃんとDVD換装することが出来ました。
ただ異様に面倒でした・・・。こんなに面倒なのはパイオニアだけなのかな?文にするとあっさり終わってるような感じですが、実際には1週間ほどレコーダーにつきっきりで頭の中は直すことでいっぱいでした。
とにかく無事に元通りいや、DVDが焼けるようになったので元以上ですね。使えるようになって良かったです。


番外編


実は直せると思ってなかったのでこんなのも買ってきてしまっていたり・・・。
東芝のRD-XS41です。「DVD書き込めない」ジャンクで3150円でした。
レコーダーも安くなったなー。これはLANに繋いでPC経由で録画予約とか出来るのでそれなりに便利ですが初期の頃のレコーダー故に操作性が洗練されてなくて操作がわかりにくいです。
さて、これどうしよw



2010/08/23 ページ作成