静かな世界
この週末はジメジメムシムシと気温と湿度が際限なく上昇していき自分の中の活動限界不快指数を軽く突破していたのでずっとぐだぐだしていました。
梅雨って嫌なもんですね。自転車にも乗れないしどうせ雨が降るからと整備もろくにしてないのでチェーンに錆が出始めてました。もー勘弁して-。
そんな中ネットくるくるをしていて思わず衝動買いしてしまったのが画像のもの。KOSSのQZ99。パッシブノイズリダクションなんていう物理的にノイズを軽減させるといういかにもアメリカンな漢らしいヘッドホンです。今まで使っていたオーディオテクニカのATH-PRO5Vのイヤーパッドがぼろぼろだったのでそろそろ買いかえたいと思っていたのです。もともと普通のノイズキャンセリングヘッドホンにしようと思っていたのですがよほど高級機でもない限り仕組み上どうしてもホワイトノイズが出てしまうようなのでそれならとこんなのを買ってみたわけです。
使ってみた感想としてはまず第一に、「遮音性がすごい!」。ノイズリダクションなんていう売り文句は伊達じゃないです。ホントに周りの音が聞こえなくなります。意外と静かなようで身の回りに環境音が多いというのに気づかされます。装着した状態で音楽を流すと音楽に集中できていい感じ。装着感も「ガポッ」っていう感じでいかにも遮音してます!感を醸し出してます。ただそのせいでこれからの季節長い間つけてると暑いという大きな弱点も。それと重量が半端無くあるので頭頂部にずっしりと重みが集中してだんだん痛くなってきます。
でもまぁそんな欠点なんかはこの遮音性の前では霞んでしまいます。それほどこの遮音性はすごいです。それにヘッドホンが暑いなんて言うのはQZ99に限った話でもないしね。
音に関しては個人の好みが大きいし、音質を語れるほどいい耳をしていないのでここでは言及を避けておきます。
ちなみにこのヘッドホン1万円弱くらいするのですが家族には絶対に値段は言えません。ヘッドホンに諭吉さん1枚なんて言ったら狂人扱いされかねません。まぁ確かに980円のヘッドホンでも音楽を聴くことに関しちゃ何も問題はないわけだしね。でも1万のヘッドホンでもヘッドホンの中では低価格帯にカテゴライズされてしまうと言うのだからオーディオの世界は恐ろしいです。
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